所用があって今日はロングドライブをしてきました。

途中、小用のためにコンビニに寄ったのですが・・・
店の奥にあるトイレに入ろうとするとドアが開かない。
ドアノブを確認すると使用中の赤い印が見えました。

やばい！ガチャガチャしちゃった。中の人怒ってないかな？

中からガサガサ音が聞こえる。
緊張して待っていると若い女の娘が出てきた。

グレーのスカートに紺色のジャンパー、年は２０代前半、何かの制服かな？
入れ違いに入ろうとする僕に会釈をした。わぁ、礼儀正しいぞ！この娘。

中に入る。クンクン・・・なんだ臭くないや、つまんないの～。
入った瞬間いつものクセで残り香チェックをするも、残念ながら残り香は無し。

さっさと小用を済ませようと少し奥まった便器に向かって３歩進む。
１，２，３・・・あれ？臭い。

下痢臭でもなく便秘便の腐敗臭でもない便臭が鼻をついた。健康便？おなら？
腐敗臭ではないものの玉ネギをたくさん食べた事を物語る臭い。
洋式便器の中に顔を突っ込むと臭気が濃くなった。

大気に混じりきっていない様子から、いま出て行った娘の臭いと考えるのが
妥当だと思われた。温熱式便座じゃ無いのに便座がまだ暖かい。

このまま一本抜いちゃうことも考えたが、いまの娘の顔をもう一度拝みたい。
時間が勿体ないので深呼吸をしながら小用を足す。

急いでトイレから出るとその娘はまだ店内にいた。っていうか働いてた。
どうやら棚卸し代行でこの店に来ているようだ。「いらっしゃいませ」と
声を掛けられる。なるほどさっきの会釈はそういう意味か。

改めて顔をよく見ると物凄い童顔だ。１０代かも・・・
棚卸しは終わったようで、店内あちらこちらをちょこちょこと片付けて歩く姿が、
慣れていないようで初々しくて可愛い。

僕が眠気覚ましの缶コーヒーとフリスクを買い駐車場に戻ると、片付けの終わった
その娘と上司らしきお兄さんが店から出てきて車に荷物を積み始めた。

車に書いてある会社の住所を見ると、その娘とお兄さんはここから最低２時間は
ドライブが必要な距離からやってきたようだ。

棚卸し中から便意があったのかな？それともお腹が張っていたのかな？
とにかく帰る途中の車内で２時間ずっと便意を耐えるのは厳しいだろうし、もし
車内でおならが出ちゃったら悲劇だもんね。きっとトイレに入るタイミングを
計ってたんだろうな。うんうん可愛い。僕が全部臭いを嗅いじゃったよ。

うんこかガス抜きか、それとも両方か、多分臭い的に両方だと思うけど、久々に
フレッシュな臭いを嗅ぐことが出来て僕もリフレッシュできました。
駄妄想もいいけど、リアルはやっぱり刺激的で格別です。

その娘と神様に感謝です♪