昨日ここで、あなたが自らのスカトロ癖で悩んだり傷付いてしまうのは、あなた自身の心の中にある「ノーマルでなければならない」という心の縛りがそうさせると書きました。そして、それは「スカトロである自分を受け入れる」事で楽になりますよとも書きました。自己暗示も必要ですよとも。→①
きっといま実際に悩んでる方がこれを読んだなら「結局自分で乗り越えなきゃならないんかよ!」と思うでしょう。
でも、全くその通りなんですよ。自分で乗り越えなきゃ結局また辛くなってしまうんですよ。
それはなぜなのか、例えば悩んでいるあなたが女性だとしてTwitterなんかに悩みを書いたりしますよね。そうしますと養殖場に餌を撒いたみたいに色んな人が食い付いて近付いてきます。
こんな時どうしても「この変態女が!」というような言葉であからさまに罵ってくる輩だけを敵と認識してしまいがちですが、実はもっと厄介な輩も同時に近付いてきます。いや、寧ろ分りやすい罵り輩より質が悪い人です。
その人は優しくあなたにアプローチしてきます。言葉掛けもある種完璧であなたが悩みを話やすいような雰囲気作りにも長けています。
きっとあなたはこの人なら私を理解してくれると思うでしょう。これはそう思っても仕方がありません。そうなるようにアプローチされていますから。そして心を開いたあなたはその人と仲良くなりいつしか実際に会ってスカトロプレイやベッドを共にするようになるでしょう。これも仕方がありません。最初からそれ目的でそうなるように色々仕掛けられてる訳ですから。
でもその人は輩なんです。
こう書くと「やっかみか?」と思われるでしょう。それは半分正解ですが笑 残り半分は違います。この輩は自分の欲求の為だけにあなたに近付いて来たのです。あなたは大切になんかされていません。この輩はあなたの心の隙間に付け入るタイプの輩なのです。病んでいて心が弱っているのを知っていてあなたに近付いてくる。そして理解者のフリをしてあなたの心に入り込んできます。悩んだり傷付いているあなたにはきっとこの輩が一縷の望みを抱いてしまうような対象に見えてしまうでしょう。それは仕方がない事です。相手は詐欺師なのですから。
今あなたに優しい言葉を掛けてくれる人はきっと今のあなたを癒してくれるでしょう。会話をしたり会ったりしてるときはきっと自己嫌悪から解放されてる気分になれると思います。もし恋心を抱いたのなら会ってないときもあなたの心は満たされるかもしれません。
でもその心はその相手が居ないと成立しないのです。その人がずっとあなたのそばにいてこれからもずっとあなたの事を支えてくれるのならそれでも良いでしょう。しかし最初にも言いましたがその輩はあなたと会って性的な関係を持ったりスカトロプレイを共にする為に弱っているあなたに近付いて来たのです。そもそもそういった事をする相手があなたひとりなんかじゃないんです。
はっきり言ってしまうとその輩の欲求の為にあなたは利用されているだけです。
これらの行為であなたが本当に救われるのなら外野がとやかく言う筋合いはありません。そもそも僕はネットで知り合った者同士が実際に会ってプレイ等をする事を否定するつもりなんて毛頭ありません。たとえ一時でも今の辛さを忘れさせてくれるのならそれでも良いという考えをあなたがお持ちならそんな関係もありなのかもしれません。その時だけを楽しんだり忘れたりするためだけなら割り切った関係で良いのかもしれませんから。
でも、気持ちが楽になって心が軽くなるのはその時だけなんですよ。いつかその関係が終わったときにあなたはまた辛さに襲われるはずです。なぜなら心の中に居る「ノーマルでなければならない」という心の縛りを解放していないからです。寧ろその場限りの関係でプレイを行った事が自らへの嫌悪感を増幅させる要因のひとつとしてあなたに重く圧し掛かる可能性すらあります。心の傷が一つ増えてしまうだけかもしれません。
なので何度も言いますがこれは自分で乗り越えなきゃならないのです。自分で乗り越えなきゃ意味が無いんです。だから僕は悩んでいる方には甘い言葉だけではなくこの問題の解決方法をお伝えしているのです。→①
弱っている時は優しくしてくれる人にどうしても靡いてしまいがちですが、その優しさの奥に何があるのかには注意が必要だと思います。
でもヒントはたくさんあると思うんですよ。相談をした時に聞いていてウットリするような甘い言葉「だけ」を掛けてくるのか、それともときには厳しい言葉を掛けてくるがあなたの未来の事を一緒に考えてくれるかだけでもハッキリ違いが見えてくると思います。
偉そうに語ってしまいましたが、一時の優しさに心を奪われてしまってそのあと元々以上に傷ついたり悩んだりする事になった人を今迄たくさん見て来たので書かずにはいられませんでした。
自分はうんちが好きなんだなと一日数回なにげなく思い続けるだけで、時間は掛かるかもしれませんがいつかあなたの気持ちはきっと楽になっていくでしょう。
トラックバック URL
http://www.blog.puripuriunkomura.com/2840/trackback