加齢臭ってあるじゃないですか。文字通り加齢と共に臭うあれです。これを読んでる方が若い方でも自分の親なり上司なりでこのニオイを嗅いだ事があると思います。
もう僕は初老ですので今この瞬間も絶賛放出中なんですけれど、これってお風呂にちゃんと入るとかデオドラントソープやデオドラントスプレーを使うくらいじゃ焼け石に水なんですよね。何をしてもくさい。書いていて悲しくなるくらいくさい。これまたくさい。あ〜くさ。
これを言うと怒られるかもしれませんが、この加齢臭って標的がいつも男性じゃないですか、あのおじさんくさいとかお父さんくさいとか、でも加齢臭って女性にもありますよね。女性だからいいニオイなんて事はなくてしっかりちゃんとくさいニオイがする。
たぶんそのニオイを気にしてちゃんとケアしてる人の率が男性より女性の方が高いとかそんな事で男性がくさいってイメージになってるのかもしれませんけれど、とにかく加齢臭はケアをしてても完全には防御できない厄介な代物なので女性も臭っちゃったりするのです。
以前、コールセンターで働いていたときの事。そこは老若男女が入り混じった職場で、本職一本では食べられないモデルの卵が働いていたり、時間に余裕のあるお爺ちゃんやお婆ちゃんがいたり、学生がアルバイトに来ていたり、働いてる人の年齢層が本当にバラバラでした。
そこに40代後半くらいのとても綺麗な女性が働いていました。「わたしバツ2だから」といつも明るく笑ってるような人だったけど、若い頃からきっとモテまくったんだろうなっていうくらい男性からみて魅力的な人で、いつもなんかよく分からないけどとてもいいニオイがしていました。きっと僕の知らないような香水とかそんなのを付けてたんでしょうね。
でも、ある日狭い通路で身体を密着させるような感じてすれ違ったときにその女性から加齢臭がしたんですよ。
決して不潔なニオイがしたとか汗臭かったとかそういうんじゃないんです。例の加齢臭がしたんです。
正直一瞬「え?」ってなりました。
でも全然嫌じゃなかったんですよね。ニオイはするけど臭くないって感覚でした。
これって多分普段から好意的にみている女性だからそう感じたと思うんですよ。申し訳ないけれどお婆ちゃんから同じニオイがしたら同じ感覚ではいられなかったと思います。同時に仕方がないとも思いますけれど。
僕はこのとき先日ここに書いたような「隠したいニオイを嗅いじゃった」的な気持ちになってちょっと興奮しちゃったんですよ。
「○○さんもこういうニオイする時があるんだなぁ」って。
度合いは違えどうんちのニオイを嗅いでしまったような方向の興奮を覚えてしまったんですよね。
当然うんちのニオイが嗅げりゃそっちの方が良いに決まってますけれど、僕みたいに変態を拗らせると加齢臭みたいなものでも興奮しちゃったりするのです。
結局なにが言いたいかと申しますと…
あぁ、変態で良かった😃
という事でございます。
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