今までたくさんのうんこ好きな方とお話をする機会がありましたけれど、お話をしていく中で女性や初心者に多い共通の悩みがある事を知りました。
それは「うんこ好きである事を家族にも友達にもパートナーにも言えない」というものでした。
こういうお話になったとき僕は「悩むくらいなら胸を張って墓場まで持っていきましょう♪」と答える事にしています。
僕も若い頃は同じ悩みを抱えていました。
しかし、今は全く悩んでいません。心の中での答えが出たからです。
いつも僕が訴えている「せめて自分自身はうんこ好きである事を受け容れてあげましょう」というところにも関わってくるのですが、そもそもうんこ好きであるという事は性の嗜好です。
単なる嗜好の話なのです。
あなたがカレー好きならきっと家族にも友達にもパートナーにも素直に言えるでしょう。一緒に作ったり一緒に食べたり「あそこのお店が美味しかったよ♪」なんて会話を楽しんだりもできますものね。
でも、その中にカレーが大嫌いだという人がいたら、きっとその人の前で食べるのを控えたり話題に出すのを控えたりしますよね。
嗜好に対する反応ってそれくらいで良くないですか?ちょっとした気遣い程度の話だと思うんですよ。
もし、カレーが世間一般的に忌み嫌われる食べ物だとしたら、カレー好きなあなたはそれを公言する必要なんてなにもないじゃないですか。誰にも迷惑をかけないところで食べたらいいだけです。カレー好きな人を探し出して一緒に会話したり食べたりすればいいんです。カレー専門店に食べに行けばいいんです。
あり得ない例えかもしれませんが、もし世の中がカレーを忌み嫌う世の中だとしても、それを公言しなきゃならない理由を僕は見つけられません。
「言えない」んじゃなくて「あえて言わない気遣い」程度の話なんですよ。
いつもながらうんこをカレーで例える悪い癖が出ちゃってますが、でも僕はそういう事だと思うのです。
世間一般的にスカトロが忌み嫌われてるのは悲しいですけれど事実だと思います。
だからあえて公言しないだけの話なんですよ。
これは家族や友達やパートナーに対する気遣い程度の話なんです。言わない事が裏切りになる訳ないじゃないですか。言わないのはあなたの優しさなんですよ。
もちろん家族や友達やパートナーに理解してもらいたいという欲求は僕も経験がありますので痛いほどよくわかります。
うんこの話題を小出しにしながら相手の反応を見るという方法もありますけれど、いま現在自分のうんこ好きを言い出せなくて悩んでるくらいなら「胸を張って墓場まで持っていく」というのは大きな選択肢のひとつだと思いますよ。
何度も言いますがそれはあなたの優しさなんです。
人と人との関わり合いの中で、自分の考えている事を100%相手に伝えてさらにそれを理解してもらうのは現実的ではないですよね。
みんな情報を取捨選択して相手に伝えている。
だとしたら「言わない」(言えないじゃなく言わないです!)という選択肢はむしろ自然ではないでしょうか。
だから大丈夫です。
言わなくても誰かを裏切った事なんかにはなりません。
大丈夫です。
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