僕は物心がついた頃からのうんこ好きです。

性的なものとそれが結びつくのはもっと後のことですが、それでも小学生のころ「○○ちゃんもうんこするのかなぁ?」とかは普通に妄想していたのでその当時から異性のうんこにしっかり興味があったんだと思います。

と、言いますか、物心付いてから今までの人生の中でうんこが嫌いだった事が一瞬たりともないのです。

子供の頃はみんなうんこ大好きなので僕も一緒になって「うんこ〜♪」と大はしゃぎしていたんですが、思春期に入るとみんなアイドルのファンなんかになってしまって誰も僕と一緒に「うんこ〜♪」とは言ってくれなくなる。

みんなのマネをして好きなアイドルを作ったりもしたけれど、みんながそれらのアイドルのおっぱいや性器に対して興味を持ち、叶うはずの無いアイドルとのセックスを語りだす時期に、僕は「○○ちゃんもうんこするのかなぁ?」と対象を近所の娘からアイドルに変えただけの妄想をしていたのです。

高校生の頃になるとリアルなセックス話が経験者達から僕ら下々の人間にまでおりてくるようになります。

毎日誰かの家に集まっては誰とやっただの誰とやりたいだのという会話がなされていました。

この時の登場人物(相手の娘)がみんなの知ってる娘だったりすると会話の内容が一気にエグくなっていき、おっぱいの揉み心地がどうだったとか毛の生え具合がどうだったとかという内容で盛り上がって行くのです。

そんなときも僕は登場人物の肛門やそこから出てくるうんこの事を考えたりしてました。

でも、みんなはそうではないみたい… このあたりで僕は周りの奴らと自分の違いに気が付きます。

「あれ?誰も肛門やうんこの話で盛り上がってないぞ…」

当然誰にも言える訳がなく、とりあえずみんなの話に合わせながら心の中でモヤモヤを溜めていきました。

でもモヤモヤしながらも「まっ、いつか治るだろう」と根拠もないのにそう思ってしまったのです。

僕は高校生の頃から下宿暮らしを始めたので基本的にオナニーはいつだってできました。近くにエロ雑誌を一冊50円で売る古本屋があって、僕はほぼ毎日小銭を握ってはそこに通い詰めました。 そこでどんな内容の雑誌を買っていたかというとやはりそれはうんこが載っている雑誌。 今みたいにスカトロ専門誌のようなものはありませんでしたからSM雑誌の小説にうんこのシーンがあるのを買ったり、ビデオ雑誌のうんこ作品に対するレビュー記事や広告が載ってる雑誌ばかりを買ってました。10冊買ったって500円ですからね。本当に買いまくりました。

そして、自分が他の人とは違うという悩みを抱えてはいたものの、現状(少なくともオナニーをする分に)は満たされていたので、いつの間にかその状況に流されてしまい悩み自体を心の奥底にしまい込んでしまったのです。

それがまた表に出てきたのが二十歳前後の頃だったと思います。 友達に彼女ができたとか結婚する奴らが出てきたあたりにその悩みが焦りと共にまたあらわれました。

「治ってない!どうしよう!」

 

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