「残り香ソムリエ」の僕のもうひとつの肩書き。
「漏れ音鑑賞家」
ハイ(^-^)/今日もおバカな話ですよぉw

いつもの病院で今日もお昼休み(という名のサボリ)をしていた時のこと。

病院に到着してまず一番最初にロビー奥のトイレへと向かう僕。
今回は単におしっこがしたかっただけだけど、たとえしたくなくてもこれは
普段から行っているチェックだ。

男性用トイレには誰もいなかった。音が筒抜けの女性用トイレにも人の気
配はない。僕はおしっこを終え洗面台で手を洗うと鏡に向かって髪を直す
フリをした。さすがにトイレ内に監視カメラがあるとは思っていないが、もし
不意に誰かがトイレに入ってきた時に怪しまれないようにというポーズだっ
た。これはどちらかというと自分を落ち着かせるためのルーチンのようなも
のだ。

遠くの方に聞こえる高校野球の中継の音を聞きながら鏡の前で髪をいじっ
ているとロビーから誰かがこちらに歩いてくる足音が聞こえてきた。

でも、その音はどう考えても男性の足音だ。やはりお爺ちゃんがトイレに入
ってきて大便用の個室に入っていった。女性の方にはいまだ人の気配なし。
このままここに陣取っていると聞きたくないサウンドを聞かされる可能性が
高い。

仕方がないので個室内でお爺ちゃんがガサガサとズボンを下ろすのに手間
取っているうちにトイレを後にすることにした。

『今日は空振りだったな・・・あっ!』

トイレの入口で看護婦さんとすれ違った。一瞬目が合う…彼女が目を伏せた。
この病院で僕が一番可愛いと思っている看護婦さんだった。一番若いのにど
んなに忙しくても他の看護婦のようにイライラしたところを絶対に見せない娘だ。
顔だけだったら正直もっと可愛い娘もいたが総合点ではこの娘がダントツだった。

『えぇ~なんであと3分早く来てくれなかったのぉ・゜・(ノД`)・゜・』
『あの表情が気になる・・・もしかしてうんこ?』
『お爺ちゃんなんできちゃったのぉ(´Д`)』

この病院では看護婦もこのトイレを使う事が普通にあったが、この娘がトイレに
入るのを見たのは初めてだった。

お爺ちゃんさえ入ってこなかったら漏れ音を聞けたかもしれないと思うと遣る瀬
無い気持ちになってきた。たとえ音消しをしても排泄に係わるすべての気配を
リアルタイムで感じることができたはずだ・・・こんなチャンスはもうしばらく訪れ
ないだろう・・・勿体ない。

『今回はタイミングが悪かったな・・・(´・_・`)』

せっかくなので時間計測だけはしておいた。トイレ滞在時間4分弱・・・

どっちだ?