先日仕事中にいつもの病院で休憩(という名のサボリ)をしていた時の話。

いつものように小用ついでに男子トイレの洗面台の前で女性用トイレに誰か
入ってこないかを待っていました。このブログでも何回か書きましたがここの
トイレは構造上の問題で男女間の音がほぼ筒抜けなのです。

最近「引き」が悪く、良い音を聞けない日々が続いていたのでここ数回はあ
えて深追いをせず洗面台の前で数分髪を直すフリをしている間だけに聞こ
えてくる音を楽しむようにしていました。

小用を終え洗面台の前で髪を直(すフリを)していると、廊下から母娘の会
話が聞こえてきた。

「うんち漏れちゃう!」
「ほらっ!早く行っといで!」

(あらら、なんか大変そうだな(´・_・`))

キュッ、キュッ、キュッ、キュッ、バタンッ、・・・シュ~~~~~

子供用のゴム底靴が床に擦れる急いだような音と慌てて扉を閉める音が便
意の緊急性を物語っていた。子供の音なので変に興奮することなく冷静に音
を判断できている自分がちょっと面白い。扉を閉めた音とおしっこの音までの
間が極端に近かったのは本当に慌てていたんだろう。放尿音は聞こえても所
謂ジョボジョボ音が聞こえてこなかったのは洋式便器に浅くしか腰掛けられな
い身長の子供だったからなのかもしれない。

(にしても急いでた割にうんちの音が聞こえてこないな?)

Za~~~~~~~~~

(へ?音姫?)

なぜかこのタイミングで音姫が鳴った。いったいどういう事なのだろう。そして
音姫の音が終わり、しばし静寂があった後、ペーパーを数回たぐる音とガサ
ガサという多分拭いているのであろう音が聞こえてくる。その間、本当の水洗
音は一度も聞こえてこなかった。

ザザァ~~~・・・ガチャッ・・・ジャバジャバジャバ・・・キュッ、キュッ、キュッ・・・

本当の水洗の音、扉の鍵を外す音、手を洗う音、そしてゴム底の足音。
足音は来る時も帰りも同じ音だった。どうやらそういう歩き方の子だったようだ。

これを聞いててなんか何とも言えない微笑ましい気持ちになったんですよね。
大きな声でうんち漏れちゃうとか言っちゃう子が音姫を使うというバランス。それ
もおしっこの音は消さずにおしっこを終えてからのZa~~~~。

うんちの音を消したかったとも考えられるけれど、漏れちゃいそうなくらいに限界
の便意を感じていながら悠長におしっこだけを済ませることがいったい出来るも
のなのだろうか?おしっこの音が聞こえてる時に同時にうんちもしちゃってた可
能性の方が高いんじゃないかと思うんですよね。おならが出ないタイプの健康便
だとほぼ無音で排便されますし、水溜りに着水するボットン音が聞こえなかった
のは浅く腰掛けてたからじゃないだろうか?

いやいや、子供のした事なのでプロファイリングする必要など何もないんですがw
いつもの癖でどうしてもそれをやってしまう自分がいたりするのです。

もしかしたらお尻を洗おうとしてボタンを間違ってしまったのかもしれませんが、そ
の真相は結局分からずじまいで終わってしまいました。

この子もあと数年もしたら完璧な音消しの技術を会得するんだろうなぁ。そしてニ
オイも恥かしいって気付く時が来るんだろうなぁ。

ちょっとお父さんのような・・・いや、お爺ちゃんのような気持ちになったハルフォー
ドなのでした( ´ ▽ ` )