「子供は社会を映す鏡」とかよく言いますよね。大人社会で起きている事が
そのまま子供社会にも反映されていたりなんかして・・・
定期的にニュースになる話題なんですが、現代の子供もやはり僕たちの子
供の頃のように学校でうんちをする事が苦手なようです。
今回僕が見た記事は男女混合のアンケート結果を元にして書かれた記事な
ので現実を本当に表しているとは言い切れませんけれど、 やはり現代の子
供たちもトイレにうんちをしに行った事を誰かに悟られるのは嫌なんですって。
でも、これって大人も一緒でしょ?
確かに大人には「うんこ宣言」を大っぴらにできる人間もいるでしょうけれど、け
っしてそれが多数派ではありませんし、 それが出来るのも大人は社会性が高
くなっているので「うんこ宣言」をした人間をあからさまにからかったりしないから
じゃないですか。
誰だって基本的には自身の排泄に関しては隠したいはず。
子供は感じているんですよ。きっと。
先生やまわりの大人が「うんちは誰だってするんだから恥ずかしい事じゃない」
とか言いながら自分のうんちの事は隠したがっていることを。
大人がもう少し排便に関するハードルを下げさえすれば、その鏡である子供社
会にも影響は必ず出てくる筈だと僕は思うのです。
という事は、大人社会の現状を見ている限り、これからもずっと子供たちは学校
でうんちをする事が苦手なままであるという事です。
大人が「お腹すいた」と同じトーンで「うんちしたい」って言える世の中なら、きっ
と子供たちも授業中に突然襲ってくる便意に怯える事なんてないでしょう。
「便育」やら「排便の大切さを教える授業」を若い女の先生が顔を真っ赤にして
一生懸命にやっているようでは子供に見透かされるって事です。
大人が変わらなきゃ子供だって変わらないんですよ(´・_・`)
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