ここのブログを昔から読んでいてくれる方は覚えてらっしゃるかもしれませんが、僕の古くからの友達にあきこちゃんという女性がいます。
出会いからよく遊んでいた頃の話はここにまとめて書いてあります。
出会ってから10数年仲良くしててある時からパッタリと連絡が取れなくなって実はそこから7~8年音信不通だったんですよね。こちらから電話をしても出てくれないしメールをしても返信がない。家は知っているので直接会いに行こうと思えば行けたけれど、それはなんだかちょっとストーカーっぽくて嫌だなぁと思ってそのまま疎遠になってました。
で、去年の今頃に突然電話がかかってきました。しかもなんか普通に「いま何してた~?」って。
長い間疎遠になってたのに急に連絡をしてくるだなんてきっとなにかあったに違いない。でもあきこちゃんはこういうとき絶対素直にならないタイプなので自分から何かを打ち明けてきてはくれないんですよね。
なのでこちらから「何かあったんでしょ?大丈夫?」と聞きました。は?って言われるのを覚悟で。そうしましたら何か言いにくそうにするんですよね。これは間違いなく何かあったパターンだ。
結局なんとか苦労して聞きだしたところ大病をして長く入院していたらしい事がわかった。退院してリハビリ中との事。命にかかわる病気ではないけれどリハビリと回復が思わしくないらしかった。きっと気が弱くなって誰かに話したくなったんだな。僕を選んでくれたことが素直に嬉しかった。
それから何回か電話で話をしました。あきこちゃんは酔うと夜中に電話してくるのでそんな時は明け方まで話に付き合いました。これ別に格好付けている訳じゃないんですけれどあきこちゃんの不安を何とかしてあげたかった。過去の体験談を読んでくれた方は分かるでしょうけれど、僕は若い頃かなりあきこちゃんに酷い事(ド変態なプレイ内容)をしていたので、支える事が出来るのが今なんだったらなんとか支えようと思ったのです。罪滅ぼし的な感覚も少しあったかもしれません。
去年の夏ころ再手術が決まりそれが成功していまは社会復帰しているのですが、いまでもたまに電話がかかってきます。
さっき電話がかかってきました。なにか面白い話をしろという無理難題を強いられましたが、お互いの近況報告をしながらそこそこ楽しくお話をしていたんですけれど、そうしましたら急に
「はる君ごめん。電話切る!」
「ん?どうしたの?なんで?」
「いや、ちょっとトイレ行きたいから」
「別にそのまま行けばいいじゃんw」
「ごめん!ホント切るから!」
「そのままでいいじゃん!前にもそのまましながら話したでしょ?」
「今日は無理!お腹痛いからピーって鳴っちゃうから!」
「もう何度もそれ聞いてるよ!話しながらすりゃいいじゃんw」
「とにかく無理!じゃ!」
「え?あきこちゃん?」
そのまま電話が切れました。
別にこういった事は前にもあったしその時は話しながらうんこしたりもしてたんですけれど、なぜか今日は電話を切られてしまいました。
音が出そうでそれが気になったのかなぁ?でもあきこちゃんのうんちの音やおならは数え切れないほど過去に聞いてきたんだけどなぁ。
なにが嫌だったんだろ?
まっ、でもそれが分かるような男だったらこんな人生歩んでないよな…
(あっ、あとあきこちゃんの話を初めて読む方に誤解のないようにお伝えしますが、あきこちゃんという名前も当然偽名ですし過去の体験談も個人が特定できないように要所要所にフェイクを入れてありますので宜しくお願い致します。)